新日本100名山 大日ケ岳
2009年10月13日 岐阜・郡上市にある、大日ケ岳(だいにちがだけ)に登りました。東海北陸自動車道の高鷲IC(たかす)を降りると、大きく羽根を拡げたような、大きな尾根を持つ大日ケ岳が見える。ひるがの高原から、やっとこ尾根を登っていくコースだ。すばらしいブナが多く、ブナ樹林の世界に迷い込んだように思えた。山頂は、一等三角点。大日如来が祀られている。期待した白山は、雲に隠れて見ることが叶わなかった。
 新日本100名山。 日本200名山。 1,709m
山頂下・展望台から、大日ケ岳・山頂を見上げる 14:23
ひるがの高原から、水道貯水池にある登山口から登る。 落葉樹の林を過ぎると、鉄塔を越えて登る。そこからは、ともかくも、ブナ林。ブナ樹林の中の歩きは、すがすがしい。 胸突き八丁といわれる急坂を登る。途中、道端で昼食をとる。 やや黄葉がかった葉を持つブナ林を歩いていくと、広場に。 一ぷく平である。 ブナとホウの大樹が、周りを囲んでいる。
東海北陸道・高鷲(たかす)
ICを降りる 11:22
正面に、大日ケ岳を遠望 
(東海北陸道・高鷲(たかす)IC降りた所から)11:22
水道貯水池横が、大日ケ岳登山口
12:04
登山口から、出発。
樹林に入る 12:05
鉄塔に出る。 登り 12:14 木の間から、ちらりと山頂付近の
景色が見える 12:23
ブナ林に入っていく 12:28 大きいぞ、何年生きてる、
ブナの樹よ 12:34
写真ではきつくなさそう。でも、急坂は、
上まで続いている。【胸突き八丁】 12:38
急坂を登りきり、清清しい
ブナ林を歩いていく 12:41
きれいなブナの樹林の中を登っていく 13:18
ブナの樹も、だんだん大きく、
黄葉多く 13:16
ブナの世界を歩いていく
13:19
眺望は、時折スキー場が見える程度
13:23
おぉ〜、予定よりも早く、
『いっぷく平』 13:26

 一ぷく平から、笹で覆われた小さな起伏を登り下りする。 木々が小さくなってくるが、ブナが出てくると、やはり存在感を感じる。 前方に山頂が見えるのは、展望台である。左方には、スキー場の建物が見える。山を覆う紅葉も見える。 展望台を過ぎ、山頂へ一気に登りきる。
すごい、すごいぞ、このブナ。
老齢迫力 13:31
《芸術だ》と、思いませんか?
13:33
道縁は、ササ・雑木林 13:37 おぉ! きれいな橙色の紅葉だ
13:54
雑木林の中に、ブナが存在感を
示している 13:58
紅葉も多くなって、存在感ある
大きな樹が・・ 14:12
山頂下・展望台付近から、振り返って、登ってきた方面の紅葉を見る 14:12
“展望台”に、到着 14:23 “展望台”から、山腹のスキー場
方面を見る 14:24
視界が開けたので、“展望台”から、
元気良く進む 14:24
両側は、シラビソ樹 14:26
ササ道を、一登り 14:38 大日ケ岳・山頂だぁ! 14:38

山頂には、一等三角点があり、大日如来が祀ってある。東方には、前大日の頂がある。 麓にかけて陽が射すと紅葉がきれい。ゆったりした時間。
一等三角点
(大日ケ岳・山頂にて) 14:39
大日ケ岳・山頂の、大日如来像 
(背景は、白山方面) 14:40
方位盤 (大日ケ岳・山頂) 14:41 記念撮影
(大日ケ岳・山頂にて) 14:48
大日ケ岳・山頂から、
前大日方面は、紅葉 15:03
大日ケ岳・山頂から、
登ってきた道を見下ろす 15:04
真っ赤なナナカマドの実と、山腹の紅葉 (大日ケ岳・山頂から、北東方面を) 15:10
大日ケ岳・山頂風景 15:11

登ってきた道を下りる。 陽が射して、きれい。
夕方近く、ブナ林に射していた夕陽は、あっという間につるべ落とし。
登山口に着いてから・・・まもなく、陽が落ちた。
大日ケ岳・山頂から、もと来た尾根道に
向かって下山。紅葉がきれい 15:15
下山する背中に、陽が照らす
15:20
“展望台”あたりにから、スキー場方面の
紅葉を見る 15:26
来た尾根道を帰っていく 
(“展望台”あたりから) 15:27
大きなブナ。 
美しいブナ樹林の中を戻る 15:46
一ぷく平に、長い影 16:10
一ぷく平にて、左から、ホウ・カエデ・ブナ 
すべて大木の葉である 16:16
落葉松(からまつ)林。 
黄金色に輝くのは、もう少し先か 16:21
やっとこ尾根のきれいなブナ林。 
“つるべ落とし”を危惧して、帰りを急ぐ 16:30
きれいなブナ林に、
夕日が入り込む 16:34
鉄塔だ 16:59 登山口の“水道貯水池”に、到〜着 17:08