近畿100名山 鷲峰山
2008年4月26日
 先週に引き続き、宇治の鷲峰山(じゅうぶさん・じゅぶせん)に登りました。 《晴れ》 

 鷲峰山は、約1300年前(675年)役行者によって開かれたと言われる。また、奈良時代に、平城京の鬼門封じとして聖武天皇によって金胎寺が開かれ、58もの坊舎を有するまでに繁栄したが、鎌倉幕府軍によって焼き討ちされ、再建・出火というサイクルによって、隆盛は戻らなかった。

今回は、南側の和束(わづか)町から、茶畑を見ながら登り、北側の宇治田原町・維中前へと下る、縦走ハイキングとなりました。
鷲峰山:和束(わづか)町の茶畑風景(日本の原風景) 11:35

快晴。【日本の原風景】に選ばれている《茶畑》を
見ながら、うららかな春の汗を楽しみました。
好天の下、のどかな道を歩いていく 11:15 日本の原風景・和束の茶畑を登っていく 11:27
茶畑で、小休憩 11:27 日本の原風景・和束の茶畑を登っていく 11:35
日本の原風景・和束の茶畑 11:39 和束の茶畑 一番高い場所の茶畑だ 11:49
竹林が現れたので、もうすぐ金胎寺だ。 12:28  山頂の 宝篋印塔(ほうきょういんとう) 
700年前建立 12:43


700年前に建立された宝篋印塔(ほうきょういんとう)のある山頂。
琵琶湖・比叡山方面を見ながら、のんびりと昼食を楽しみました。 
鷲峰山・山頂にて、記念撮影 13:15 春霞の中、鷲峰山・山頂から、琵琶湖・比叡山方面を
遠望 12:45
鷲峰山・山頂にて 13:19


案内看板に従って、林道を下っていきます。
途中、“ミツバツツジ”や、大きくなった“新緑のシダ”など
を楽しみました。 維中前バス停からは、宇治駅へ。
金胎寺・社務所前にて、まだ桜が 13:40 金胎寺・社務所から、下山出発 13:40
維中前バス停の看板を頼りに、林道を下山 13:48 下り坂の道端に、“みつばつつじ”が・・ 14:17
下り坂の道端には、“シダ”が、青々と・・ 14:19 湯屋谷と維中前との分岐 14:44
下山道の横に、大道神社 14:47 信西入道塚(1159年、源氏に討たれる) 14:48
下山中、道端にコイノボリ 14:54 道端に、つつじと山吹が、あでやか 14:56





2008年4月20日
 京都・滋賀・奈良の県境近くにある、鷲峰山(じゅうぶさん・じゅぶせん)に登りました。 近畿100名山。 681m宇治茶の産地・和束町(わづか)からの茶畑を見ながら往復し、金胎寺では、約2時間の行場巡りに挑戦しました。
鷲峰山:金胎寺・行場・・・千手の滝 14:24

原山バス停で、下車。
登山口から、宇治茶の茶所・和束(わづか)の茶畑を見ながら登っていきます。
《日本の原風景》に選ばれただけあって、ほのぼのとした風情に包まれました。
JR加茂駅・西口 バス停 10:24 JR加茂駅・西口 奈良交通バスに乗車 10:32
和束(わづか)小学校前バス停から、
鷲峰山を遠望 10:58
原山バス停が、登山口 11:01
『鷲峰山参道』と、書いてある 11:08 バス停から歩き出すと、
すぐに茶畑が広がる 11:10
お地蔵さん 11:16 分岐点には、“東海自然歩道”
の看板が整備されている 11:24
和束町の茶畑の中を登る 
(桜が、まだ咲いていた!) 11:30
オオバライチゴ 
(和束町・茶畑、道端) 11:35
和束町・茶畑の中を登る。 もうすぐ、檜林 11:44 眼下に、和束町・茶畑が、広がる 11:45
茶畑を過ぎ、分岐 11:48 沢に沿った登り道。横には、苔むした倒木 12:25
金胎寺への分岐に、到着! 12:42 金胎寺と原山との分岐
(東海自然歩道の案内図を前にして) 12:46


歴史を刻む、本堂・多宝塔・行者堂。役行者堂の石には “願主・肥後国天草 ○○”と書いてありました。九州から何を祈ったのでしょうか? 山頂のシンボル・宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、700年前に建立されたそうです。春霞の琵琶湖・比叡山方面を眺めました。
金胎寺・山門 12:47 下は苔 1本杉に紙垂(しで) 12:50
金胎寺・本堂 & 多宝塔 12:52 金胎寺・役行者堂 12:53
本堂から、山頂へ向かう 12:58 鷲峰山・山頂の 宝篋印塔(ほうきょういんとう)
 700年前建立 13:00
鷲峰山・山頂にて 13:00 鷲峰山・山頂から、琵琶湖・比叡山を遠望 13:01


社務所で、参拝料を払い、行場巡りに。 なかなか厳しいと聞いていましたが、想像以上の体験でした。くさりを登りきり、やれやれと思って次に進むと目の前に岩の壁が・・!。 強行突破は止め、回り道しましたヨ。最初の《迎え行者》を見て、出迎えている・・と思っていましたが帰りの《迎え行者》は、『ごくろうさん』と迎えてくれているようで、行きとは違った意味で、ほっと感じました。
金胎寺・社務所で、行場案内 13:38 カワラゲ投げ場 13:41
《迎え行者》が、お出迎え 13:51 案内板に従って、道を進みます 13:56
《東の覗き》から、下を覗いてみる 14:02 《東の覗き》から、崖道を慎重に降りる 14:03
次は、《西の覗き》 14:06 慎重に下りてくる2人 14:13
《胎内潜り》は、この岩間を、潜ります! 14:18 沢水の流れを見て、小休憩 14:20

右にも滝・・それで、《千手の滝》か 14:25
《五光の滝》を、横切る 14:33 《五光の滝》だぁ 14:31
《護摩壇》を、見下ろす 14:42 いよいよ岩登りが、始まる 14:43
《鐘掛》 の くさりを登る 14:48 “右足・左足”書かれたとおりに、
足を置き、登る 14:51
下を振り返る・・・あ〜怖 14:53 これはなんだ! 《平等岩》 15:03
回り道で登った所で、見下ろす《平等岩》  15:06 松の根っこが、こんなに岩に沿って下っている! 
15:19
金胎寺社務所に、到〜着 丁度2時間 15:41