2010年12月4日 京都市の周りをぐるりと一周する『京都トレイル』のA回目。 東山コースで、@回目の終点・地下鉄東西線・蹴上駅から出発《蹴上駅〜日向(ひむかい)大神宮〜七福思案処〜大文字山〜銀閣寺》。強風が吹いた翌日。快晴で、うららか。残り紅葉にも恵まれたトレイルであった。  
 大文字山:466m
 大文字山・火床から、京都市街をぐるりと見回す! 12:16
  京都は、難しい名前が多い(と思う)。蹴上駅から、赤レンガのトンネル(ねじりマンポ)を出てすぐ右折。明治時代に作られた琵琶湖疏水に沿って進む。インクライン(水運用の傾斜鉄道)を再現した木造船がある。 日向大神宮(京の伊勢と呼ばれる)の敷地に入ると、残り紅葉が輝いて迎えてくれる。昨日の強風のせいだろうか・・道は、落ち葉できれいに覆われている。岩が多い尾根を登りきって雑木林を進むと・・七福思案処の分岐。
蹴上駅を出て、赤レンガのトンネル
(ねじりマンボ)をくぐる 9:50


地図 (蹴上〜大文字山〜銀閣寺) 琵琶湖疏水に沿って歩く。
 残り紅葉が鮮やか! 9:59
明治時代に建設された・・琵琶湖疏水 
10:00
 
 これが・・琵琶湖疏水インクライン
(船を台車にのせて運ぶ) 10:01
大神宮橋を渡って、日向神宮に向かう 10:02 日向(ひむかい)大神宮の、残り紅葉 10:09
落ち葉で覆われた紅葉道を歩いていく 10:11 ちょっとした岩山登りだ 10:20
岩道をのぼり終えると・・
雑木林の中を歩く道となる 10:24
あれが・・七福思案処 10:35

 七福思案処から山腹を登って、尾根を歩く。カシ・ナラなどが病虫による枯れが多く、対策のビニールが目立つ。なだらかな登り。時おり展望が得られる。山頂から先に進み下ると・・急に展望が開け、火床だ。
七福思案処から、山腹を登っていく 10:38 岩が、山門のようになった間を通り抜けていく
 10:44
おぉ〜 樹木の間から、京都市街が見える!
展望台のようだ 11:08
明るい落ち葉の道を歩いていく。 
雑木林・・手入れが入っているので明るい 11:19
大文字山・山頂まで、もう一息 11:52 三等三角点 ・大文字山・山頂! 11:55
大文字山頂にて、京都市街を見る 11:55
大文字山・山頂から、火床を目指す。 
落葉がすべるので、注意して下山 11:59
大文字火床は、こちら・・・ 11:59
後ろを振り向くと・・・
皆、落葉に注意して下ってくる 12:00
おぉ〜、京都市街がパノラマだぁ 12:12

 送り火で有名な大文字山。その『大』の字のてっぺんだ!京都市街そして、京都市街を取り囲む山々の大パノラマだぁ。 昼食休憩。 この火床に願い事が託され、夏の夜空に大きな大文字を描くわけだ
これが・・大文字焼の・・大の字『てっぺん』火床。 
無病息災! 12:14
大文字火床から、京都市街を
一望に眺める 12:34
大文字山・火床から、京都市街をぐるりと見回す! 12:4216
記念撮影  (大文字火床にて) 12:38 大文字火床から下山開始。 きれいな秋色 12:47

火床から下山。『大』の字の中心部に、弘法大師を祀る堂がある。端から石段を下り、銀閣寺山国有林を下っていくと・・銀閣寺。 銀閣寺は、観光シーズンで人また人だったので、拝観を見合わせた。手前の民家では、“今年は特別きれいだった”という紅葉の残りが、きれい!
大文字火床から下山。 きれいな秋色 12:47 大文字火床が続く。 12:48
『大』の字の、中心点。 
弘法大師が祀ってあるお堂 12:50
『大』の字の、左端から下りる。 
向こうに、比叡山 12:50
石段を下りていく。 
子供らは、元気に登ってくる 12:52
京都文化の森・・説明 12:59
大文字山から下山。 如意ケ岳の山内で・・ 12:59
銀閣寺山付近の山腹を歩いていく 13:01 水源は、中尾山城跡から 13:15
銀閣寺付近の、残り紅葉・・青空に映え、きれい 
(民家) 13:21
銀閣寺付近の、残り紅葉・・
真っ赤 (民家) 13:21
『行者の森』とかかれた碑 13:23 銀閣寺は、人人の波。 拝観をやめる 13:26


 賀茂大橋から三条まで、鴨川河川敷をぶらぶら歩き。
 本日歩いた大文字山はじめ、比叡山への山々を見上げ、
 浅瀬で群がるカモメ・カモ・サギ・カワウなどを見物しながら ぶ〜らぶら。
下山後、賀茂大橋から三条へ向かって、鴨川を歩く。京都トレイルの山々を仰ぐ 14:09
賀茂大橋を渡る 14:06 鴨川右岸・河川敷から、登ってきた
“大文字”が、くっきり 14:10
鴨川の瀬に、カモメ・シラサギ・アオサギが・・・ 14:19

鴨川右岸・河川敷を、ぶらぶら歩いていく 14:23