関西100名山 蓬莱山
2014年5月8日 滋賀県比良山系の第2の高峰・蓬莱山(ほうらいさん)に6年振りに登った。 近江八景や万葉集に紹介された山だ。花の季節なので、早春の花々を期待していたが、期待通りに、なんと、コイワカガミのピンクの群生が! ほとんどのシャクナゲも満開!(今年はシャクナゲの当たり年だったようだ)
日本300名山。 関西100名山。 1174m
広大なスキー場だ。打見リフトの横、スイセンの丘の向こう、蓬莱山山頂に向かう。 13:33

 
びわ湖バレィロープウエイ横の駐車場に車を置き、すこし道を下ってキタダカ道へと入る。 林道を歩いていくと、突き当りに防砂堤。右折して、山道に入る。登山道は、つづら折りだ! いくつ曲がったのかわからない。右・左・右・左。 そうこうするうちに、杉の大木!おぉ、かわいいコイワカガミを発見!花は少ししか咲いていないが、葉の群生があちこちに。期待できる。おっ、シャクナゲがきれいな花を咲かせている。クロトノハゲに到着。昼食。
蓬莱山:地図 びわ湖バレィロープウエイ下から、蓬莱山を
見上げる。八重桜がまだ咲いている。 10:16
キタダカ道を登っていく。
単調な林道歩きだが、疲れる。 10:43
やっと、防砂堤に到着。 10:54
 道横の大木跡に、石が積まれている。
(九十九折りの登り道) 11:46
すごい大杉!
(九十九折りの登り道) 11:55
《高山の花 コイワカガミ》
おぉ!発見 12:02
《山の花 サクラスミレ》
(九十九折りの登り道縁)12:06
《高山の花 白いコイワカガミ》 
きれい!(九十九折りの登り道縁)12:07
《樹の花 ミツバツツジ》
(高山なので、まだ咲いている!) 12:17
山すその荒れた道を進んでいく。
12:20
おぉ!
《樹の花 シャクナゲ》が満開だぁ! 12:24
きれいなぁ!色鮮やか!
《樹の花 シャクナゲ》 12:32
クロトノハゲ 12:50

 
クロトノハゲから山頂方面に向かう。林の中では、若葉がきれい。開けた尾根からは琵琶湖がきれいに見える。途中で、見上げるとロープウエイが真上を走っていく。“真心の塔”を過ぎると、突き当りが天心苑。さらに進むと、広々としたスキー場にでる。一角に集められた雪の塊。ずんずん登っていくと・・・山頂だ!
クロトノハゲ付近の昼食を終え、
青葉がつき始めた林を歩く。 13:01
《樹の花 アセビ》 13:03
《樹の花 カナクギノキ》 13:05 真心の搭に到着 13:14
「真心の搭」横、展望台から琵琶湖を見下ろす。
(横をロープウエイが通っている) 13:17
展望台過ぎ。
蓬莱山山頂を望む。 13:21
真上を、ロープウエイが通り過ぎる。 13:24 天心苑に到着だ! 13:25
スキー場横を、山頂に向かう。 13:31 打見リフトの横。スイセンの丘の向こう、
蓬莱山山頂に向かう。  13:33
記念撮影。
スキー場に、雪塊が。 13:40
蓬莱山山頂への登り途中。
武奈ヶ岳を遠望。 13:41
一等三角点 (蓬莱山山頂) 13:55 記念撮影 (蓬莱山山頂にて) 13:59
蓬莱山山頂から、比叡山・
小女郎ヶ池方面を眺める。 14:02
蓬莱山山頂から、
びわ湖方面を眺める。 14:03

 
山頂からの下山。 網に沿ってすこし下り、開いたところから右折して金ピラ峠方面に下りる。 荒れた急坂を下りていく。 途中で、あのイワカガミの群生に出会う!見事!きれい。 下っていくと、登山口。それから林道を少し下ると、びわ湖バレィ駐車場。
山頂から少し下り、金ピラ峠方面に向かう。
14:06
急坂を、慎重に下りていく。
14:25
《樹の花 オオカメノキ》 14:28 分岐。
ここで、びわ湖バレィに向かって、左折する。14:29
おぉ!色あでやかな《高山の花 コイワカガミ》の群生!(下山途中)14:31
新緑がきれい! 15:08 上方に、《樹の花 シャクナゲ》が、満開! 15:10
防砂堤・登山口に到〜着! 15:38 振り返って、蓬莱山を眺める。 15:46

関西100名山 蓬莱山
 2008年7月16日
天気が晴予報につき、滋賀県比良山地にあり、近江八景や万葉集に紹介された比良の山、蓬莱山に登りました。
日本300名山。 関西100名山。 1174m
山麓から“びわ湖アルプスゴンドラ”で、簡単に山頂へ行くことが出来、“びわ湖バレィ”として、スキー場で有名です。古くは、比良山三千坊として、修験場として知られていた。
蓬莱山:琵琶湖畔のふもとから、蓬莱山を仰ぐ 9:01

 
   ゴンドラがあるとはいえ、もちろん利用しません。 登りは、キタダカ谷に沿って樹林帯を登ります。  道は、よく踏まれた古道ではありますが、つづら折の道が続き、樹林を登るとはいえ、風もなく、大粒の汗が噴出して止まりません。 ぜいぜい。
びわ湖バレイ内、キタダカ道登山口 9:39 キタダカ道に入る(打見山方面) 9:45
砂防ダムに突き当たり、右折して
樹林に入る 10:10
キタダカ道は、よく整備された道だが、
幾度となくつづら折 10:21
天狗杉を過ぎると、花崗岩が
みえかくれ 11:18
広葉樹林帯に入ると、道縁に、
イワウチワの葉が目立つ 11:45
お地蔵さん。 その後ろが岩とガレ場 11:47 クロトノハゲ 分岐 12:02


  クロトノハゲと呼ばれる花崗岩の岩が目立つ分岐を過ぎると 広葉樹林に入り、ゴンドラの下をくぐる所から、視界が開けてきます。晴予報で来たのですが、あいにくと曇り。 それも、琵琶湖の水が猛烈に湧き上がって雲になっていたのでした。 修験道場・天心苑からは、びわ湖バレィの広い草原。 その草原を登りきったところが山頂です。
蝉の声の合唱の中、
打見山方面へ登る 12:06
《山の花 シモツケソウ》 
(クロトノハゲから打見山へ) 12:07
シロモジの葉裏に、
せみのヌケガラ見つけた 12:11
真心の塔 12:22
《山の花 ウバユリ(開花前)》 
(クロトノハゲから打見山へ) 12:28
クロトノハゲを過ぎ打見山への道から、
蓬莱山を見上げる 12:29
頭上を、びわ湖アルプスゴンドラが・・。
眼下に琵琶湖 12:29
打見山・蓬莱山分岐に、天命水
(水源は不明) 12:33
比良修験道場“天心苑”から、びわ湖バレィ・
蓬莱山を遠望 12:36
比良修験道場“天心苑”付近。
ハンモックが・・ 12:38
びわ湖バレィ・スキーリフトの横を歩く。
前は、昆虫採集の人々 12:40
比良三千坊をしのばせる、七地蔵
12:43
笹平。 ここから、びわ湖バレィ・
スキーリフトの先が、山頂 12:45
びわ湖バレィの山腹から振りかえる。
琵琶湖から湧き上がる雲! 12:53

   
山頂にて昼食休憩。南側稜線のクマザサの中を 小女郎峠まで往復の予定だったが、
湧き上がる雲の勢いが すごく、雷を恐れて、往復は中止。
蓬莱山・山頂 13:04 蓬莱山・山頂の方位盤 13:04
蓬莱山・山頂風景。 “彼岸の鐘” 13:05 蓬莱山・山頂から、小女郎峠への縦走路 13:24

   下山は、金毘羅峠を経由。 下山すぐ、その道縁には、イワウチワの葉があちらこちらに。早春では、イワウチワのピンクの花で埋まることだろう。樹林帯の滑りやすい道を下山。
   ゴンドラのりばに到着後、駐車場へむかう道の土手に、思いがけなく
   ヤブカンゾウと、ニッコウキスゲを発見! ぱちり!
金毘羅峠への分岐 13:29 金毘羅道を下りる 
(道縁には、イワウチワの葉が・・春には・・) 13:33
山の下草が、きれい 14:31 《樹の花 リョウブ》 (金比羅道・下山途中) 14:33
打見谷の沢に到着 14:40 林道との分岐から、蓬莱山を見上げるも、雲 14:44
びわ湖バレィから、琵琶湖を見下ろす 15:02 あれが、びわ湖アルプスゴンドラ 15:03
《野の花 ヤブカンゾウ》
(駐車場の土手で) 15:05
《高山の花 ニッコウキスゲ》
(駐車場の土手で) 15:08