関西100名山 半作嶺
2015年4月8日 和歌山県大塔 にある、半作嶺 (はんさみね)へ登った。古座川町にある嶽ノ森へ行く途中に、下見のつもりだったが、林道が通じているので、三ツ森山への縦走ではなく、半作嶺だけなら時間的に登れそうだったので、行くことにした。この山は、「乙女の寝顔」の愛称で親しまれている。 小雨になり、展望は望めなかったが、非常に良く手入れされた植林の中、霧が幻想的であった。
関西100名山。 893.5m
半作嶺・山頂風景。 14:15

 
田辺から、大塔村の富里温泉〈乙女の湯〉を目印に、車を走らせる。そこを過ぎて分岐を右折、せまい橋を渡る。その後林道らしき所を走るが、どうもおかしい。村の人に聞きなおして、正しい林道に入る。ジグザグ道をどんどん上がっていくと、駐車スペースがあり、「半作嶺登山口」の看板があった。車内で昼食後出発。きれいに手入れされた植林帯を登っていく。 きりりとした植林が幻想的だ。

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半作嶺:地図 案内板・・田辺市の熊野古道・八上王子跡。 11:08
標識発見! 熊野・下川林道だ。右へ。 12:07 林道は、沢に沿って登っていく。 12:09 
林道の傍に「名水・乙女のしずく」 と
看板。 12:12
半作嶺登山口と書かれた駐車場発見。
昼食・準備後、出発。 12:58
うす霧の中、植林帯を登っていく。
大きな岩がゴロン! 13:01
よく手入れされた植林帯なので、
道も歩きやすい。 13:07
大きな岩の間を道が通っていく。 13:18 道は平たんになり、小笹の
中を進んでいる。 13:20

 
登山道を突き当たると、半作峠。 右折。 地蔵尊が2体、鎮座している。標識に従って山すそを歩いたり、尾根道を登ったり・・。突き当りに標識なく、赤・ピンクのビニールテープで、方向を探す。アップダウンを繰り返す。ロープがある急坂、岩場を慎重に進む。黄色いヒカゲツツジを見て、岩場を登ると・・・半作嶺・山頂!
分岐点である半作峠には、地蔵尊が。 13:21
三つ森山と半作嶺の縦走路分岐点、
半作峠に到着! 13:21
半作峠には、地蔵尊が! 13:21
分岐点には、ちゃんと標識があり安心だ。
登りの尾根道を進む。 13:27
木の根道を登っていく。 13:36
大きな岩を登っていく。
(木の根が頼り) 13:38
真正面にテープ。周りを窺うと、左方にテープ多く、
その方向に行くことにする。 13:42
テープが下方に。
一旦下って、山スソ を巻いて歩く。 13:46
おぉ、真正面に大きな岩と、
大きな木の根。 13:57
目の前に、《樹の花 ヒカゲツツジ》 14:03 最後の岩登りか! 14:05

 
山頂で、しばし憩う。「絶好の展望台」とあるも、今日はあいにく景色は見えない。
もと来た道を戻って、登山口へ下りる。
半作嶺・山頂風景。 14:15
三角点に到着(山頂) 14:07 記念撮影・・ (半作嶺・山頂にて)  14:10
山頂を後にして、下山開始。 14:16  念のため、ロープを伝って下りていく。 14:30 
きれいな苔! 
南紀には、多くの苔で有名である。 14:39
大岩と木の根の間を下りていく。
14:40
 木で作った鳥居が! 
林業の人が作ったものだろう。 14:43
半作峠の分岐を、
元来た道へ左折。 14:54 
きれいに手入れされた幽玄な植林の中、
歩きやすい道を下りていく。 14:55
登山口に到着! 15:08