関西100名山 桧塚
2011年5月19日 三重県・台東山脈にある、桧塚(ひのきづか)に登りました。 薊岳・明神岳から、桧塚奥峰・桧塚へ登り、マナコ谷登山口に至る縦走。 深い樹林に覆われた台東山脈特有の広くて複雑な地形と聞いていたが、本日は快晴! この時期としてはめずらしく遠方まで見渡すことが出来、ブナ林、それにカエデ樹林の新緑に浸った。まぁ、写真を見て、感じて下さい。
 関西100名山。 1402m
稜線の向こうに桧塚 (桧塚奥峰から)。 14:13

明神岳を東方への尾根道を少し進むと、分岐の標識があり、左(北方)へ下りる。右も左も前も後も・・・カエデ樹林の新緑! ポイントの標識がなければどの方向へ行っているのかわからない感じ。ブナの樹、カエデの新緑、ムシカリ(オオカメノキ)の白い花、地面に咲くサクラスミレ・・・。青空の下で、新緑散歩を楽しみました。桧塚奥峰付近は、冬は風がきつく雪も多いのだろう、緑なし。
←桧塚・地図 クリックすると大きくなります。
明神岳から尾根道を東南へ向かう。
右は、切れ落ちている。 13:24
右後の遠方には、今日歩いてきた木ノ実矢塚・
薊岳がくっきり。 13:24
これが分岐。左方へ下りる。 13:25 新緑のカエデ林を下りていく。 13:25
明神岳から桧塚へ。尾根道から新緑のカエデ林に入っていく。 13:28
小高い山が見えるが、同じような風景なので
方角に注意だ。 13:31
《樹の花 ムシカリ》 (オオカメノキ) 13:33
ブナ・カエデ・リョウブ・・なんと広々とした
新緑の世界なのだ 13:33
桧塚に向かって、尾根道を進む 13:37
《山の花 サクラスミレ》 
ふかふかの落ち葉の中で  13:37
倒木を越えて進んでいく 13:45
『判官平』と書いてある 13:45 ブナの木の股に、カエデの若木が・・・ 13:46
桧塚奥峰へは左折する。 13:54 倒木がある 13:55
桧塚奥峰への登り。風がきつく雪も
多いのだろう、木々が少ない。 14:01
桧塚と桧塚奥峰との分岐。
右折し、奥峰へ向かう。 14:04


 白い岩、立派な標識がある!稜線の先に続く桧塚が目の前。
 台東山脈、大峰山脈、(霧氷で有名な)三峰山(みうねやま)も見える。
 しばし、展望を楽しむ。
桧塚奥峰から、桧塚を望む。 14:06
記念撮影 (桧塚奥峰) 14:06 稜線の先に、あれが桧塚。 (桧塚奥峰から) 14:14
桧塚奥峰から、東方の山々を遠望する。 14:17


広いササ原の稜線。先端にある桧塚へ向かう。だんだん狭くなり、尾根道に。
風に吹かれて曲がったのであろう、シロヤシオの樹が多いが、あの白い可憐
な花は、まだない。尾根道を進む。
桧塚奥峰から桧塚へ向かう。
広々とした稜線を進む。 14:20
桧塚へ向かって、稜線を進む。 14:21
風がきつく雪も多いのだろう、木々は曲がり、
まだ新緑も少ない。 14:22
稜線。
風雪の年輪を感じる。 14:25
ササ道を進む 14:26 樹木には、まるで、緑の葉がない。 
厳しい気候なのだ 14:30


桧塚・山頂! 小休憩の後、元来た稜線を戻り、途中、主稜出合から
ササ原の尾根道(千秋峰)を、急坂を、桧林まで下っていく。
下から見あげると・・迫力!
記念撮影 (桧塚・山頂) 14:33 三等三角点 (桧塚・山頂) 14:33
桧塚・山頂風景 14:34 もと来た稜線を戻る 14:38
主稜出合からササ原の急な尾根道(千秋峰)を
下っていく。 14:46
尾根道(千秋峰)を下山途中、桧塚山頂方面を
振り返り、見上げる 14:48
尾根道(千秋峰)先端近くの岩場を下りる 14:51 あの造林帯に入っていく。 14:54
尾根(千秋峰)を下山途中、桧塚を振り返って見上げる。 14:57


ササ原の尾根道が終わり、桧林に入っていく。 とてもきれいに手入れされている。急坂の下りが、これでもか・・と、続く。 道の下方に、ヤマシャクヤクの花を、一つだけ見つける。くずれた道を、ロープで下るとすぐ林道だ。ところが、林道に石が落ちていてバスが来ない。どんどん歩いて、やっとバスにたどり着いた。
あの桧林に入ってマナコ谷へ下山する 14:57 《山の花 ハシリドコロ》
(猛毒植物として知られる) 15:02
きれいに手入れされた桧林の中を
どんどん下っていく。 15:16
《山の花 ヤマシャクヤク》
(道の下方に) 15:43
荒れた道に、ロープが通されていた。
下りる 15:48
やっと林道に到〜着 15:50
《樹の花 ヤマフジ》
(林道の道端) 16:08
林道に、こんなに石が落ちていてバスが通れない。
ともかく歩く 16:12