関西100名山 皆子山
2011年12月14日 京都府と滋賀県県境にあり、京都府最高峰である皆子山(みなごやま)に登った。山頂から左右に拡がる尾根筋の形は鳥の翼に似ていると言われている。独立峰的な山容に加え、主として谷路を登るので、登り甲斐があるとされる。週間予報では雨だったが、晴天大山人のお陰か?晴天で、青空。向かいの比良山系(武奈ケ岳・蓬莱山)がくっきり!
関西100名山。 972m
皆子山山頂・風景 13:56
岩を登り、渓流の端上にかけられた木道を、足をすべらさぬように歩く。
沢を渡ったと思うと、すぐ渡り返す。なんと・・約25回。
渡されたロープなど難所にはお助け縄が設置されているが、慎重に歩く。
すべりそう!木の枝で支えられた橋を、
注意深くわたっていく。 10:46
またもや、折り返して渡渉
(8回目) 11:41
渡渉 (9回目) 11:51 渡渉 (23回目)。 13:03

足尾谷橋から、沢に沿って林道を歩いていく。
中村発電所の水路を過ぎると、林道は細くなり、
山道に。山道を歩いていくと、最初の渡渉だ。

皆子山:地図 足尾谷橋から出発。この空の青さ! 10:03
沢に沿って、林道を進む 10:06 関西電力の中村発電所の
水路がある。 10:12
山道に入る 10:14 山道をふさぐ倒木を、
よいしょと越える。 10:19

さぁ最初の橋を渡ろうとしたが、なんと、橋が流されていて渡れない! 渡渉できる場所を何とか探してもらって、最初の渡渉。 沢に沿った登山道を歩き、右へ行ったり左へ行ったり、渡渉を繰り返し、二股の谷分岐を渡り、レスキューポイント『足尾谷 1』へ。
これが流されて渡れなくなった、
最初の橋! 10:30
なんとか、岩を渡りつないで、渡渉!10:33
やっと、渡渉完了。 
登山道を歩き出す。 10:35
大きな岩の段差を、
よいしょと登る。 10:37
杉林と沢の間の道を進んでいく。
10:40
木の枝で支えられた橋を、おっかない
姿勢でわたる。 10:44
うっすらと積もった雪の道、
山腹を歩いていく。 10:59
渡渉 2回目 11:03
置かれている標識。 
ツボクリ谷から皆子山方面はこの先で左折。 11:08
岩がゴロゴロの沢沿い
道を進む。 11:08
結局、大岩をロープで巻いて、木の橋を渡る
(6回目) 11:25
“レスキューポイント・足尾谷1”の
看板がある。 11:26

沢に沿って、まだまだ登っていく。苔むした岩に白い雪が積もり、きれい。 “沢歩きは、雪の季節よりも、夏の方がすずしいね”という声が上がりましたが、ここはヒルがいるので、この季節が最適なのです。 陽射しのある広い場所に到着。すごく大きなトチノキが目印。ここで昼食休憩。
全員、渡渉終わり、元気に大岩の
ある道を進む。 11:30
苔むした岩に、白い雪が積もり、
きれい。 11:34
渡渉 (7回目) 11:39 またもや、折り返して渡渉 (8回目) 11:41
渡渉 (10回目) 12:00 滝の横の岩をよじ登る。 12:10
渡渉後、横の岩を登る。 12:12 渡渉 (15回目)。 12:16
渡渉 (21回目)。 12:30 トチの大木の周りで昼食。上を向けば、青空 12:47

トチノキの大木の下で休憩の後、歩き出す。谷分岐に標識があり、左折。 谷に沿って、どんどん登っていく。急坂。沢の水も消え、尾根筋を登って、登っていくと、やっと山頂。ああしんど。
トチの大木の周りで昼食。上を向けば、青空 12:47
トチノキの大木 12:46 トチの大木 12:56
昼食を終え、出〜発。 13:00 この標識が目印。ここから、左折して
山頂への登りに入る。 13:01
どんどんと、沢の源流部に
向かって登っていく。 13:07
きつい登り! 13:10
山頂に向かって、ひたすら沢の
源流部を登る。 13:23
沢跡を離れ、尾根を登っていく。
きつい。 13:29
もうすぐ山頂の気配だが・・キツイ。
13:32
青空が多くなってきた。
もうすぐ山頂だ! 13:42

山頂! 目の前に比良山系。武奈ケ岳や蓬莱山の山頂部に雪が被りくっきりと見える。
三等三角点がある。無風・青空!ゆったりと、風景を楽しむ。
皆子山・山頂に到〜着 13:43
皆子山山頂から、武奈ケ岳・蓬莱山方面を遠望 13:47
記念撮影 (皆子山・山頂) 13:46 三等三角点 (皆子山・山頂) 13:48
皆子山は、「大原の里10名山」でもある。
レスキューポイント「皆子山2」 13:49
皆子山・山頂風景。 13:56

風景を楽しんだあと、下山開始。 分岐。右方の寺谷出合方面は、またもや沢歩きになるため、左折して“東尾根”方面に行く。杉林と広葉樹林を、交互に進み降りていく。下山場所は、お寺(正教院)だ。国道367号線に出ると、平バス停。
山頂で展望を楽しんだあと、
下山開始 14:00
写真では写らないが、
琵琶湖の端が見える。 14:02
寺谷との分岐。左・東尾根へと向かう。 14:03 杉林と広葉樹林の間を下りていく。 14:07
所々に、“平”と書かれた矢印の
標識があり、ホッとする。 14:32
明るい広葉樹林の中を下りていく。
14:45
手入れされている杉林は、急な下りだ。 14:54 杉林の間から、お寺が見えてきた! 15:13
お寺(正教院)に到〜着 15:15 「平」バス停 (京都バス・江若バス) 15:22